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独立行政法人国立病院機構徳島病院 四国神経・筋センター

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パーキンソン病リハビリ

パーキンソン病専用リハビリコースの概要

神経難病は、運動機能・精神機能の障害が進行し、次第に日常生活に介助が必要となるため、 神経難病の患者様に対しては医療機関のみならず地域社会の様々な福祉レベルの支援が必要となっています。 当院はこれまで、種々の神経難病ならびに筋ジストロフィーの診療を精力的に行ってきました。平成21年4月より、 神経難病に対して新たな観点からリハビリテーションを行うために、「徳島病院 脳神経筋リハビリセンター」 を開設しました。 第一段階として、神経難病の代表疾患であるパーキンソン病を対象にして、 入院による集中的リハビリを行うコースをはじめました。 パーキンソン病センターで行うリハビリは、劣っている運動機能を重点的に克服するような、すなわち苦痛を伴う、 急性期リハビリテーションとは全く異なり、「することが楽しくなる」ような、当院独自のリハビリメニューを提供することで、 緩徐に進行する神経難病の進行を抑制することを目標にしています。

当院で行うパーキンソン病リハビリには次のような特徴があります。

  1. 比較的軽症のパーキンソン病(Hoehn & Yahr 3期まで)の方を対象にしています。
  2. 個々の患者様に対するストレスの影響の有無を解析し、これを軽減することに重点をおきます。
  3. それぞれの患者様に最もふさわしい独自のメニューを作成し、オーダーメイドのリハビリを行う。

パーキンソン病の治療として、特に早期にスタートするリハビリは大きな可能性を持っています。私どもは、リハビリは薬物療法と並んでパーキンソン病治療の2本柱になりうると考えています。今後はその有効性を検証しつつ、さらに効果的なプロトコールを作り上げていく予定です。

国立病院機構 徳島病院 パーキンソン病センター長

入院期間について

パーキンソン病専用のリハビリ入院は平成21年のスタートから、多くの患者様に御利用いただいております。 当初は4週間の入院でリハビリを行っておりましたが、「もう少し期間を延ばしてほしい」、「退院してから自宅でのリハビリをどうするかをもう少し教えてほしい」 などの御意見を頂きました。このため、平成22年から、入院期間を5週間にして、最後の1週間は御自宅ですることができるリハビリをスタッフが ご一緒になって考えさせていただくことに致しました 入院中に動きが見違えるほど良くなられた方が、退院されると次第に調子がお悪くなる場合もあります。この入院5週目の1週間のリハビリの取り組みで、 退院された後でも良い状態が維持できるようになることを期待致しております。

薬物療法についてnew

徳島病院では、当初、パーキンソン病専用のリハビリの効果を純粋に評価するために、服用されているお薬は変更しないことを原則としていました。しかし、神経内科専門医の私どもからみて、 「もう少しだけ、お薬を加減したら、もっと良くなるかもしれないのに・・」と感じることも、少なくありませんでした。 一方、平成21年のスタートから得られた成績から、パーキンソン病専用リハビリテーション単独の効果は、様々な評価尺度において立証されつつあります。 このため、平成23年から、ご希望される場合には、薬物療法についても、専門的な立場からアドバイスさせていただきます。外来診療とは異なり、入院されますと、 一日24時間の症状の変化を私どもは実際に拝見することが可能となります。さらに、薬効と血中濃度との関係も詳しく分析することが可能になります。ですから、特に効果が不十分であったり、 薬の効果が持続しない(off状態がおこる)場合、あるいは副作用に悩まされていらっしゃる場合には、ぜひ御相談ください。

若年性パーキンソン病の遺伝子診断についてnew

徳島病院には臨床研究部があり、パーキンソン病の原因に関する分子生物学的な研究が行われています。徳島病院の臨床研究部では、遺伝性のパーキンソン病 (多くは40歳以前に症状がおこります)の遺伝子診断を行うことができます。具体的には、採血をさせていただきましたら、通常は2-3週間で結果がわかります。なお、 この検査は保険診療で行うことはできませんので、研究の扱いになります(費用のご負担はありませんが、手続きの上から同意書が必要となります)。詳しいことは、 徳島病院 パーキンソン病外来までお問い合わせください。

入院までの流れ

  1. パーキンソン病のリハビリ入院をお考えの方は、まずパーキンソン病外来をお電話(0883-24-2161)で御予約のうえ、外来を受診ください。
  2. パーキンソン病外来担当医(全て神経内科専門医)は神経学的診察・検査をさせていただいたうえで、御自身の病気の状況についてご説明させていただきます。
  3. パーキンソン病が進行して、日常生活に介助が必要になった時期は、残念ながら思ったほどリハビリの効果は上がりません。 外来担当医は、そのような時にはどのような対処法があるのかをご説明します。
  4. リハビリ入院が適当と考えられる場合には、神経内科的な評価に加えて、 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士がそれぞれの専門的な立場から評価を行います。
  5. 入院は通常は5週間毎の月曜日になります。つまりパーキンソン病リハビリを受けられる方は同じ日に同時に入院していただきます。
  6. パーキンソン病センターのスタッフは個々の患者様に最もふさわしいリハビリメニューを協議し、 入院日までにオーダーメイドでメニューを決めます。
電話予約(0883-24-2161)
※電話受付は平日9:00〜17:00でお願いします。
パーキンソン病外来を受診

独立行政法人国立病院機構徳島病院

〒776-8585 徳島県吉野川市鴨島町敷地1354 TEL:0883-24-2161〜3 FAX:0883-24-8661

地域医療連携室 FAX:0883-22-0703

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